リターニアの精霊使い-迷宮を征く者-

物語の舞台となる「リターニア王国」は、500年もの長きに渡り平和が続いている国だった。
そんなリターニアにある日、邪悪な魔物が棲まう魔界へと繋がる門「ポータル」が出現する。

このままではリターニアに魔物が攻め入り、王国は滅んでしまう。
だが500年前、同じくポータルがこの王国に出現した際に、
とある英雄がその危機を救い、リターニアを平和へと導いたのであった。
「リターニアの精霊使い」と呼ばれるその者は
「白の精霊・ノルン」
「赤の精霊・ヴェスタ」
「青の精霊・ルサルカ」
「緑の精霊・メリッサ」
「黒の精霊・エリス」
の5人の精霊を率いて、魔物たちと勇敢に戦い、ポータルを封じたと言う伝説が残されている。

そんな精霊使いの末裔である「レナード」は、
リターニアの女王「シルヴィア」より命を受け、王国を救うべく、
精霊たちと共にポータルの向こう側、魔界へと足を踏み入れた…。

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