◆あらすじ◆
元聖女候補生の少女リルナは、淫魔のベルーネによる企てで邪神復活の儀式に巻き込まれ、淫らな呪いにかかってしまった。
さらには儀式の影響によって未知の魔物が大量に出現し、リルナの住居でもある大聖堂は孤立し窮地に陥ってしまう。
儀式を終わらせるには、大聖堂周辺に点在する遺跡や洞窟といった観光スポットから4つの封印のオーブを探し出す必要があるらしいのだが……?
魔物たちは女の命を奪わないと知り、リルナは自らの呪いを解くべく、そして儀式を終わらせ人々を救うべく、ダンジョンを一人、奔走します。
○リルナ
今作の主人公。十代とは思えないほどムチムチボディをした巨乳の少女。信仰心と博愛精神に溢れ、優しく清らかな心根を持つ。
幼い頃に養父に拾われ、聖女教育の一環として長らく男子禁制の環境で箱入り娘のように育てられた。そのためか一部常識がズレている。
不幸にも養父の病没によって聖女候補から除外。地下施設に奴隷娼婦として売り出されることが決まったのだが、本人はまだ知らない。
自らが辿る運命すら知らないまま、聖人の儀式(とは名ばかりの初夜権)を迎えるためシスター・フォーリアに儀式場へと連れ出され、そして……――