アラサー男が清楚お嬢様を助けたら。 ~押しかけ・迫られ・マンキツH~

■ストーリー
「……またお前か、はぁあ……よくやるよな、毎日毎日……」
「また、とはなんです? ずいぶんな物言いですね」

昨日も今日も一昨日も、この娘が部屋の前で“待ち伏せ”ている。
なんでこうなったかというと――。

つい先日、男たちに絡まれているこの娘を助けたら、俺に付きまとうようになった。
部屋に入れてくれとせがまれたが、それが周囲に知れたらたちまち“事案発生”だ。
だからその時はきちんと断り、学園の寮まで送ったのだが……。

「今日こそは、お部屋に入れてもらいます。
 入れてもらえないのなら、悲鳴を上げるしかありませんね」

部屋に入れれば“事案発生”。部屋に入れなくても“事案発生”。
進むも地獄、退くも地獄……。
馬鹿馬鹿しい究極の選択ながら、致し方なくて、俺は部屋のドアを開けた。

「ありがとうございます、尚人さん! それでは、お邪魔いたします」

財前花澄と名乗ったその少女は、満面の笑みを浮かべて得意げに胸を張り、
俺よりも先に俺の自室内へと入っていったのである。

■登場キャラクター
●財前 花澄 (CV:四ノ宮ひな)
全寮制の有名女子校に通う地方出身のお嬢様。
誰に対しても丁寧語口調。それでいて毒舌癖。
身体は発育途中。

「まだまだこれから、胸もお尻も大きくなりますから……
 これも先行投資だと思って、是非ともしっかりとつかんでくださいね。
 下世話な言い方をすれば、唾をつけてください……ふふふっ♪」

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