蜜蜂は「社会性昆虫」と呼ばれ、
群れをなす、巣を作る、仕事を分担する、集団を外敵から守る……
といった行動・特徴がみられます。
しかしそういった社会性をもつ生物には、
必ずと言っていいほど生まれてきてしまう存在があります。
それは、ニート。
蜜蜂においては、雄蜂は繁殖以外の役割はなく、
また交尾を行い射精した瞬間に死んでしまいます。
つまり、繁殖期に女王との交尾を行えなかった雄蜂は、
その後も巣の中で「穀潰し」として暮らすのですが……
最終的には巣から追い出され、自分では餌も集められずに
のたれ死んでしまうのです。
この物語では……
貴方は女王様に手を出すことが叶わなかった、
まさにそんなニートの雄蜂。
女王様に呼び出された貴方は、
巣を追われることを覚悟しますが……
「実験」と称して、雌蜂たちによる
一方的な快楽責めを受けることになります。
最後には女王様も嗜虐の快感に目覚め、
見せ物のように射精させられ死ぬ恐怖と、
雄を搾り尽くすための圧倒的な快楽の狭間で果てていくのです……